九州出張とオンライン申請

ななつぼし行政書士事務所の久野将英です。

 

 

暑さも和らいで過ごしやすい時季になってきました。数ヶ月前のことですが、梅雨の時期に九州出張に行ってまいりました。
守秘義務があるため詳細は伏せますが、とある許認可申請です。

 

セントレアから飛行機で行ってきました。
写真は知多半島ですが梅雨時期なので曇り空です。
感染者も少なく、まん延防止等重点措置は発令していない時期でしたが、飛行機は人との距離が近くなってしましがちなので少し不安でした。

 

 

県外への移動を控えるべき時期に、なぜ九州まで出張したかというと、オンライン申請ができないからです。
昨年の河野太郎行政・規制改革担当相による押印廃止は我々行政書士の仕事にも大きな影響がありました。僕も基本的には賛成ですが、一長一短ですね。
河野大臣は行政手続きのオンライン化を進めていく考えを示されていますが課題は多いです。

 

 

コロナ前のデータではありますが、2019年3月末時点で中央省庁全体で55,000以上ある行政手続きの中で、オンラインで完結できるものは7.5%のようです。
本人確認と添付書類が課題になるでしょうね。

 

 

あと個人的には県証紙は今すぐ廃止してもらいたいです。県が手数料徴収のために使用していますが時代錯誤甚だしいです。売り場は少ないし、他県への申請の際に本当に不便です。
調べたところ東京、大阪、広島は既に廃止しているようですね。
収入印紙も廃止の動きがあるようです。

 

 

どのような世の中に変化していくのでしょうね。楽しみですね。