資格コンプレックス

ななつぼし行政書士事務所の久野将英です。

 

 

 

皆さんは行政書士にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

「法律の資格だけど何をしているのかよくわからない」

 

 

 

初対面の方によく言われるのが次のフレーズです。

 

「知り合いの弁護士がね」

 

 

同業の行政書士からよく聞く言葉が

 

「他の資格の勉強をしていて将来はダブルライセンスで仕事をする」
「ロースクールに通っていたが司法試験に受からなかったから行政書士になった」

 

 

 

このような趣旨のことをよく耳にするので、かつては僕も行政書士という資格にコンプレックスを抱いていた時期がありました。
しかし、今ではそのような感情は微塵もありません。行政書士に誇りを持って取り組んでいます。

 

 

そうでなければ依頼者の方に申し訳が立たないからです。
自信の無い行政書士に仕事を頼みたいと思うでしょうか。

 

 

資格と経営は別の次元であり、資格とは目的のためのツールであると僕は考えています。

 

 

 

何をしているのかよくわからないのは周知が足りないからです。業界全体で底上げを図りましょう。

 

 

他の資格と比較されるのは当然。行政書士は専門職です。弁護士に仕事を依頼することもありますし、弁護士から農地転用や外国人の在留資格申請の仕事の依頼をよく受けます。
これを言ってくる方は大概自分を大きくみせたいだけですしね。

 

 

ダブルライセンスも結構ですが、今の資格のスキルに磨きをかけることも重要です。

 

 

後ろ向きな気持ちは捨てて、前を向いて仕事に取り組んだほうが良いことありますよ!